学級開きまでの準備はこれをやっておけばOK

期限付き教員、おゆきちです。

 

来年度も同じ学校の勤務が決まりました。

 

今のんびりと次年度の準備をしています。

 

私は前年度の締め作業がないので、次の学年に専念できるラッキーな状態とも言えます。

 

 

学級開きまで何をしておけばよいのかな〜ということで、覚書をしておこうと思います。

 

時期ごとにやることがわかっているといいかな?

今回も初任者にわかるように書いていきますよ。

あくまでおゆきち流なので、「こんなのもやっていますよ」ということがあれば教えて下さいね。

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終業式〜3月31日まで

前年度の締め作業がある場合はそちらを優先します。

締め作業

締め作業でやるべきことは主な2つ。

・要録

・教室明け渡し(ものの整理、掃除)

終業式〜締め作業が終わり次第

学級開き準備

学級開きはやることがたくさん。いつも時間が足りないな〜と思うのですが意外とちゃんと終わります。

  1. 引き継ぎ
  2. 学年打ち合わせ
  3. 役割分担
  4. 学年通信
  5. 時間割作成
  6. 名簿づくり
  7. 靴箱の名札
  8. 机の数確認
  9. 教卓まわりの整理整頓
  10. 学級通信
  11. 名前カード
  12. 教材研究
  13. 学級発表準備
1.引き継ぎ

旧担任から子供のことや家族のことについて引き継ぎを受けます。話を聞きながら、旧担任に感謝し、どんなクラスにするとみんなが住みやすいかな、なんて考えます。

この時氏名印やたてわり名簿などをもらって整理しておくと良いでしょう。

2.学年打ち合わせ

新しいパートナーとどんな学年にするか、どのようにやっていきたいかなど考えのすり合わせをします。

私は相手がなにか言ってきたら、なるべく沿うようにします。

何も言ってこなければ自分の意見を言います。

3.役割分担

時数集計や会計、教科の担当を決めます。

私は打ち合わせなどで主張することはとても少ないのですが、会計だけは無理ですと言えるようになりました。

 

今年も時数集計です。

令和3年度に向けてかなりいい感じのエクセルファイルを作成できたので、今度共有しますね。

 

時間割のコピペだけで時数計算できます。

これを作るのに2時間費やしましたが、手計算でだらだらと計算し間違うことを考えれば、一年間の時間節約は十分お釣りが来るほどの仕事になったと思います、というくらい出来上がったときはテンションが上りました。

4.学年通信

学年通信のタイトルとか、内容を確認しておきます。

学年通信のタイトルは子供に親しまれるものにすると喜んで持って帰ってくれるので良いと思います。

5.時間割作成

時間割は時数集計とも関わるのですが、エクセルで作って、ガバっとコピーして時数集計に貼れるようにすると、仕事がとても早く済むのでおすすめです。

あとは、上の方に予定や、下の方に持ち物などを書いてあげると、保護者の方も助かると思います。

6.名簿づくり

子供の名前を正しく確認し、名簿を作成します。前年度に作成して正確な字が記載されているデータを参考にすると良いでしょう。

私は一度書いてみることにしています。

名簿ができたら、パソコンへの住所登録もお忘れなく。

7.靴箱の名札

靴箱の名札は学校によって変わりますが、テプラを作って貼ったり、シールに氏名印を押して貼り付けたりと色々あります。

注意するのは、全員分きちんとならんでいるかということと、特別支援学級に在籍していたりして、特別な場所に靴箱を配置する必要のある子がいるか確認することです。

8.机の数確認

名簿ができた段階で、机の数をしっかり確認し、並べてみましょう。

私は教室を今年度使っていた先生が並べてくれていたので大体のイメージが分かりました。

せまいな!

というのが感想です。

9.教卓まわりの整理整頓

教卓回りがごちゃごちゃしていると、子供の集中力が落ちやすくなります。

これは、発達でも定形でも変わりません。

汚い場所では気が散りやすくなるものです。

 

おしゃれ、かわいいなどは排除し、

片付けやすいか

普段気にならないか

ということに気をつけて配置しましょう。

 

私はわすれもの用のコーナーを作っています。

鉛筆、消しゴム、じょうぎ、三角定規、コンパス、毛筆

すべて100円でいくつか揃えて、ホーマックなどに売っているプラスチックの引き出しに入れています。

 

もちろん、100円のものなので、作業がやりやすいかというとそうではないでしょう。

作業しにくいというペナルティ的側面と、忘れてもなんとかなるという安心感を共存させようとした結果こうなりました。

10.学級通信

学級通信は先生の個性を出せるところなので、昔からとても楽しんで作成しています。

多くは子供の作品や活動場面の写真や、黒板の写真、道徳などで子どもたちが出した意見の共有です。

私はたまに手書きもします。

タイトルの回りにご当地キャラや、野鳥、まちの植物などを描いたり、子どもたちにタイトルをかいてもらったりしてみんなで作る学級通信にしています。

来年度は、学術機関としての役割を果たすため、知識の情報発信もしていきたいなと思っています。

11.名前カード

ラミネートした名前の裏に磁石などを貼って、授業中に使用します。

12.教材研究

初めての学年だと授業内容をしっかり把握する必要があります。

問題を解くならかんたんでも、わかりやすく説明したり、子供の意見を引き出すには教科書の数倍の知識が必要だと思っています。

 

今年は理科の授業ができるのでとても楽しみだなあと思っています。

今までの学校は理科専科がいたり、低学年ばかり持ったりしていて、理科をやる機会がなかったので。

 

13.学級発表準備

学級発表名簿に間違いがないかしっかり確認します。

今年はコロナのこともあって、メールでお伝えするみたいです。

 

 

まだ準備が不十分なものがたくさんあるので、明日もがんばりますよ〜!